ＦＸはスワップ狙いで賢く投資

世界金融危機とＦＸ投資

2008年後半におこったリーマンショックを境に世界経済は大混乱に陥り、株価の低迷や為替相場の大転換が起こりました。為替相場は例えばドル円相場が瞬く間に円高えと進み 1ドル90円を切るなどここ数年の為替相場の流れからは予想だにしなかった円高水準へと突入しました。

この円高により多くのＦＸ投資家特にストップロス(損切り)に対して甘い認識の人たちは相当な損失を蒙ったはずでしょう。

さて、そんな中もうＦＸでは儲けられないという声もよく聞こえてきます。確かに昔のように円とその他の通貨の金利差もなくなり、スワップ金利もおいしいものではなくなりました。

また、乱高下する為替相場でなかなか長期的なトレンドをつかみにくいと面もあります。

このような状況ですと、スワップ狙いの投資ではなく短期売買での為替差益を狙う取引の方が現在の所良さそうです。ただ、為替相場の動きは本当に難しい。

経済のファンダメンタル通りにはなかなかいきませんし、何よりこの乱高下する相場の中投資初心者が上手く資金を運用することは至難の業かもしれません。

また、ほったらかしで投資ができたスワップ狙いのＦＸ投資の魅力が、短期売買の手法では失われてしまうことも、本業の傍ら資産を運用する者にとっては痛いところです。

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